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妻の父母が広島に住んでいるのですが
最近はコロナの影響もあって
年に1回会えるか会えないかとなっています。


今のところ二人共
とても元気なのですが


年齢も70歳を超えるところまできているので
元気なうちに家族みんなで旅行にでも行って
良い想い出づくりをしたいなと思っています。




「元気なうちに」と思っているのは、



僕の父はすでに他界しているのですが
幸いにも病気が発覚する前に
家族で旅行にいくことができました。



別に父の死期を感じていたわけではないのですが
僕は、一度でいいから、
父の背中を流してあげたいと思っていました。


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父は典型的な昭和の男だったので
子供に体を流させるなんてことは
親父の威厳と恥ずかしさもあって
絶対に許してはくれないと思っていました。



ただ、僕もなんとなく
ここで実現しないと
二度とチャンスは訪れないのではないか
と、感じていたこともあって



想定通り、何度か断られたのですが
ここで諦めてはダメだ、と食い下がって
何とか希望を実現することができました。



そのあと、一緒に露天風呂につかりながら
父が遠くを見つめながら言った

「あぁ気持ちいいなぁ」

という言葉は
今でも鮮明に覚えています。



露天風呂も良かったのでしょうが
初めて息子に背中を流してもらったことも
嬉しかったのではなかったのかなと
思っています。



その後、病気が発覚して
急いで次の旅行を計画したのですが、
実現はしませんでした。



僕の中では、最後の旅行に
行けなかったのは残念でしたが



その前の旅行で
最後の親孝行が実現できていたので
不思議と後悔はありませんでした。



同じように妻にも後悔だけは
してほしくないので


両親が元気なうちに
しっかりと、親孝行は
しておいてあげたいなと思っています。



親がいつまでも元気でいると思っているのは
幻影です。



いずれはいなくなることを考えて
今のうちからできることは
しておいたあげた方がいいですね。



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